tomi3の相場観(7月第1週)

先週末の日経平均は28,783円、+76円。

米国はダウは34,786ドル、+152ドル。

ナスダックは 14,639ポイント、+116.94ポイント。

そして、ドル/円は111.04円(今朝時点)、CME日経平均先物は28,725円。

前週に、ダウは上昇の方に分がある旨を書きましたが、好調な雇用統計を受けてそのとおりとなった。

ナスダックはそろそろピークかと思いきやさらに上昇。

その一方で日本株は主体性無くくすぶっている状態。

米国はコロナ禍をワクチンで乗り越え、順調に経済が回復してきているのに対し、日本はワクチンでもたつき、変異株による感染拡大とオリンピックの対応で右往左往。その状況を株価指数がみごとに表現しているように思う。

でも、結局のところ、米国の経済が良くなれば遅れて日本も輸出関連が好調となり、株価を押し上げる形になるし、米国の上昇で海外勢が利益確定した後、割安に見えてくる日本株に資金は流れてくるだろうから、それほど悲観するものではないかと。

しばらくは、そのタイミングを睨みつつ、仕込んでおこうとする時期ではないだろうか。

そういうことで、まだまだ一歩引いて様子見姿勢。チャンスがあれば仕込み。


ちなみに、下図はダウのチャート。ここへきて3陽連をつけて、高値傾向線を突破。
波動解析(4%波動)によれば、上値メドは①36619 ②37618 ③38949 ④40281となっている。時間を掛けながら②ぐらいを目指すのかも知れない。

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